忍者ブログ
ぶらっくほすぴたる(跡地)
[267] [268] [269] [270] [271] [272] [273] [274] [275] [276] [277]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 季節は秋。今日は運動会。
「ねえヤンガス、お願いがあるんだけどさ」
妙に猫なで声で、フィリアが話し掛けてきた。
「な、何なんでげすかいきなり」
「実は、大玉が一つ足りないんだ。ヤンガス、大玉の代わりになってよ」
「そ、それは本気で言ってるんでげすか」
「勿論。ねえ、ヤンガスぅー、お、ね、が、い」
ウルウルした目で、フィリアが見つめる。
「うっ!…し、仕方ないでがす。あっしの尊敬する姉御のために、一肌脱ぎやしょう」
 という訳で、ヤンガスが大玉として参加する事になったのだが…。
「本当にあっしで大丈夫なんでげすかい!?」
「大丈夫、大丈夫。君を送るのは、マイエラ修道院の聖堂騎士団の人達だから」
 さて、大玉送り(一部ヤンガス送り)が始まると、さすが聖堂騎士団、ヤンガスの巨体などものともせず、ひょいひょいと軽々送れる…と思いきや、悪戯心が湧いたのか、一斉にヤンガスを落っことした!
 さあ、これからが大変な事に。
「!…てめえら、わざと落っことしやがったな!」
マジギレしたヤンガスが、
「ぜってえ許さねえ!まとめてボコボコにしてやるぜ!」
どこから持ってきたのか、巨大な岩をぼんぼん騎士団に向かって投げ始めた!
「やべえ!(ほんの冗談のつもりだったのに)ヤンガスの奴、マジギレしやがった!逃げろー!」
聖堂騎士団だけでなく、他チームの面々、更に観客までもがくもの子を散らすように逃げ去り、気が付くと、残っていたのはヤンガスと主人公のみであった。
 「はあ…はあ…あいつら、恐れを成して逃げやがったな…」
「ごめんね、ヤンガス。まさかマイエラの人達が、あんな事すると思わなかったから…」
「姉御は悪くありやせん。気にしねえで下せえ」
「ありがとう。…ねえヤンガス、みんなが戻ってくるまでお弁当を食べながら待とうよ」
「そうでげすね」
という訳で(?)、フィリアとようやく落ち着いたヤンガスは、仲良くフィリアの手作り弁当を食べましたとさ。めでたしめでたし(?)

※これを漫画に出来たらいいなあと思ったり思わなかったりするが、私の画力ではとてもとても・゚・(ノД`)・゚・
PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
05 2026/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R