|
ぶらっくほすぴたる(跡地)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
※ゼシカ→ヤンガスSS(ゼシカ視点)
先日、なりゆきで(その時の事は思い出したくない。余りにも辛すぎるから)ククールが仲間になった。 彼はそれから毎日、隙あらば口説きに来たけれど、私の心はなびかない。 軽薄男が嫌い、というのもあるけれど、一番の理由は、気になる人がいるからだ。 …ヤンガス。 酒場での騒ぎの時、私は喧嘩を止める為に彼に水をかけたのに、その後私に絡んできたならず者の子分達から、私を守ってくれた。 彼は、私でなくてもそうしたんだろうけど、その下心のない行動が、逆に私の心に火を付けた。 ヤンガスとならず者達の乱闘が始まった時、少しでも彼の役に立てればと、メラを唱えた。 ヤンガスに当たらないように、慎重に狙いを定めて。 生憎、ククールに止められて失敗してしまったけれど、もしもあのならず者達に命中していたら、彼は私の行動を喜んでくれただろうか。 そのヤンガスは、いつもフィリアと一緒にいる。 フィリアと話をしている時の彼は、とても楽しそうだ。 何だか妬けてしまうけれど、私はフィリアには敵わない。 何故って、もしもフィリアが男の人だったら、きっとフィリアに恋をしていたと思うから。 二人はお似合い。 他の人が入る隙は何処にもない。 でもヤンガス、たまには、私も見て欲しいな。 私だって、あなたの事を…。 「ゼシカ、ぼーっとしてたらやられちゃうよ!」 「ごめんなさい、フィリア」 そうだ、今は戦闘の真っ最中。 余計な事を考えている時じゃない。 私は気合を入れ直すと、覚えたての呪文を唱え始めた。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新CM
最新記事
最新TB
プロフィール
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
P R
|